施工事例


【神戸市 飲食店】業務用エアコンの耐用年数と電気代節約術
2025年7月25日
こんにちは。今回は、多くの法人様からご相談をいただく「業務用エアコンの耐用年数と更新時期」について、
実際の施工事例と電気代比較も交えてご紹介いたします。
◆ よくあるお悩み
| 「業務用エアコンって、何年くらい使えるの?」 |
| 「壊れる前に更新したいけど、予算の確保が難しい…」 |
|
「メンテナンスでどのくらい延命できるの?」 |
こうしたお悩みをお持ちの法人様(飲食店・病院・オフィスなど)は少なくありません。
この記事では、実際の更新施工事例や費用・電気代の比較もご紹介しながら、更新の目安やメリットをわかりやすく解説します。
■ 業務用エアコンの耐用年数の目安
国税庁の定める耐用年数では、業務用エアコンの法定耐用年数は13年とされています。
しかし実際には、以下のような要因によって前後することがあります。
| 要因 | 影響 |
|---|---|
| 使用環境(油・ほこり・温湿度) | 負荷が高いと寿命が短くなる傾向 |
| 使用時間 | 長時間稼働する施設では摩耗が早い |
| メンテナンス状況 | 定期点検をしているかどうかで大きく差が出る |
■ 施工事例紹介:某飲食店(使用年数10年超える)の場合
所在地:神戸市内
業種:飲食店(焼鳥屋)
施工内容:厨房・客席の業務用エアコンを全台更新(パッケージ型から省エネ型へ)

📸 取替前の様子 油を多く使う飲食店様は、調理中に空気中に微細な油粒子(油煙)が放出されます。これが店内の空気を循環させるエアコンに吸い込まれることでフィルターや熱交換器に油がこびりつき、汚れがどんどん蓄積されてしまいます。

📸 取替後の様子 旧設備から新設備への大幅な入れ替えが完了し、今後の電気代削減および省エネルギー化への効果が期待されます。
■ 施工事例紹介:某飲食店(使用年数10年超える)の場合
所在地:神戸市内
業種:飲食店(和食屋)
施工内容:客席の業務用エアコンを全台更新

📸 取替後の様子 業務用エアコンの耐用年数は一般的に10〜15年。冷暖房の効きにくさ、異音、電気代の増加などが見られる場合は、更新を検討するタイミングです。

📸 取替前の様子 繊細な和食を提供する空間づくりの一環としてエアコンを更新。快適な室温の維持が料理の品質やお客様満足度に直結するため、安定した空調環境の整備は欠かせません。
◆ 業務用エアコン 更新による年間電気代比較表
| 馬力数 | 更新前 年間電気代 | 更新後 年間電気代 | 削減額 | 削減率(参考) |
|---|---|---|---|---|
| 🔵 3 馬力 | ¥78,100 | ¥46,700 | ¥31,400 削減 | 約 40.2% 削減 |
| 🔵 4 馬力 | ¥128,500 | ¥54,100 | ¥74,400 削減 | 約 57.9% 削減 |
| 🔵 5 馬力 | ¥149,000 | ¥77,900 | ¥71,100 削減 | 約 47.7% 削減 |
更新後は、最新のインバーター搭載機種により、冷房効率が上がるだけでなく、消費電力も大幅に削減されました。
■ なぜ「壊れる前」に更新すべきか?
突然の故障は、業務に大きな影響を与えます。
真夏のピーク時に冷房が止まる
修理部品が手配できない(古い機種は特に)
臨時出費が高額になる場合も…
だからこそ、「まだ動くから大丈夫」と思わずに、10年以上使用しているエアコンは早めの更新を検討することが重要です。
■ メンテナンスで寿命を延ばすことも可能!
もちろん、定期的なメンテナンス(年1回〜2回)を行うことで、内部の汚れや不具合を早期に発見し、寿命を延ばすことが可能です。
特に以下の施設は、短期的な点検をおすすめしています:
-
飲食店(油汚れ・高湿度)
-
病院・クリニック(清潔性が求められる)
-
オフィス(長時間稼働)
■ まとめ|空調更新は「コスト削減」につながります!
業務用エアコンの更新は、単なる機器の交換ではありません。
快適な空間の維持、エネルギーコストの削減、そしてトラブル回避という大きな効果があります。
法定耐用年数は13年
更新で電気代が年間10万円以上削減可能な事例あり
急な故障リスクを避け、業務を止めないために早めの更新を!
ファシネートジャパンは
皆さまの働く空気環境を整え、
季節を問わずいつでも快適な空間を
お届けするお手伝いをいたします。
![]()
エアコンの不調や点検時期など、 気になることはありませんか?
ちょっとしたことでも、お気軽にご相談ください。
受付時間:平日(9:00~17:00)
どんな小さなお困りごと・お悩み事もお気軽にお問合せ下さいませ。
