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災害時の困り事 対処法
2025年6月19日

日本で暮らしていると、季節ごとの変化が楽しいですよね。でも、時には地震や台風などの災害がやってくることも。
エアコンについても、それらの災害に対して、万が一の備えとしてできることがあります。
〈エアコンの災害対策〉
災害時にエアコンを守るための対策はいくつかあります。
特に室外機は屋外に設置されているため、地震や台風、大雨の影響を受けやすいです。
◆室外機の災害対策例と対応商品
□室外機の固定
強風や地震による転倒を防ぐため、置台を使用することが推奨されています。より安全に固定できるだけでなく、振動を軽減する効果も期待できます。
- 家庭用・業務用といろいろな室外機がありますが、それぞれに合った大きさや素材のものを選ぶことができます。特にコンクリート製の置台なら、大きな室外機の振動を軽減しながらしっかりと固定できることがメリットです。
- 室外機を置台に設置した状態です。転倒のリスクが減ることにより、設備の長寿命化にもつながります。
□浸水対策
水がたまりやすい場所に設置する場合は、専用の架台を使用し、浸水を防ぐ工夫をしましょう。金属製や樹脂製の耐久性の高い架台を選び、錆や劣化に強いものを選ぶとさらに良いです。
- 低い土地などでは、大雨で浸水してしまうことも…。
- 置台を使って高い位置に設置すると、浸水の被害を避けることができます。写真の例では、寒冷地域向けに「雪よけ」も対策されています。
◆その他の対策
避難経路の確保 | 室外機を避難の妨げになる場所に設置しないようにすることも重要です。また、不要な障害物が周囲にないことを確認しましょう。 さらに、緊急時の移動を考慮し、安全な避難経路を確保できる位置に設置することが望ましいです。 |
停電時の対応 | 普段からブレーカーの位置を確認しておくと、停電時にも冷静に対応できます。特に、エアコンがどのブレーカーに接続されているかを把握しておくと便利です。 停電が発生した際は、過電流やショートを防ぐためにエアコンの電源を抜くかブレーカーを落とし、復旧後に安全を確認してから再稼働すると安心です。 |
災害後の点検 | 台風や地震の後は、室外機の周辺を確認し、ゴミや葉っぱを取り除くことで排熱の妨げを防ぎます。 さらに、室外機の固定状態をチェックし、転倒や破損がないか確認することで、安全に使用できるようにしましょう。 |
ファシネートジャパンは
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