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省エネ法改正とエアコン販売について

2025年10月27日

2027年から、省エネ法の改正により、家庭用エアコンの省エネ基準が大きく変わることをご存じでしょうか。
これまで「なんとなく省エネ」だった選び方が、これからは「基準に適合しているか」が重要に。
ダイキンをはじめとするメーカーは、すでにこの新しいルールに向けて動き始めています。

■そもそも「省エネ法」って何?

正式名称は「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律」。
1979年に制定され、エネルギー資源の有効活用や安定供給を目的としています。
最近では、省エネや再生可能エネルギーの利用を進めるために内容が見直されています。

■省エネ法改正によりエアコン販売はどうなる?

2027年度から省エネ法が改正され、家庭用エアコンにも新しい省エネ基準が導入されます。
簡単に言うと、エアコンの省エネ性能に“合格ライン”ができるということ。
これまでは性能が低くても販売できましたが、
2027年以降は基準を満たさない製品は販売できなくなります。

■家庭用エアコンの場合どれくらい厳しくなるの?

例えば、4.0kWクラスのエアコン(主に14畳用)では…

現行基準:APF 4.9 → 新基準:APF 6.6(約35%アップ🔼)

この「APF(通年エネルギー消費効率)」という数値が、エアコンの省エネ性能を示す指標です。
数字が高いほど、少ない電力でしっかり冷暖房できるということです。

■ダイキンの対応は?

ダイキンではすでに2025〜2026年モデルで、新基準に対応した製品開発を進めています。
公式サイトでは、製品ごとの省エネ達成率や自己適合宣言書も公開されており、住宅の省エネ申請にも活用できます。
高性能なモデルを選べば、快適な室内環境を保ちながら、毎日の光熱費をしっかり節約することができます。

緑のマークに注目!

省エネ達成率表示の一例

すでに新しい省エネ基準を達成している製品は、緑のマークで示されています。
このマークがある製品は、環境性能だけでなく、長期的なコストパフォーマンスにも優れています。
購入時の参考として、店頭表示やWebカタログでも簡単にチェックできるので、ぜひ活用してみてください。

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