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エアコンから水漏れ　夏に多いトラブル原因と対策

2022年8月15日

夏の時期、「エアコンを付けたら、突然本体から水漏れ？！」

突然のトラブルで困ってしまう経験をされた方もいっらしゃるでしょう。

エアコンの水漏れは急にやってきます！原因はいくつか考えられますが、

本日は、代表的な原因や水漏れを防ぐための対策をお伝えさせていただきます。

ドレンホース(配管)に問題がある場合	ドレンホース内部汚れ詰まり
	ドレンホース内部虫侵入し詰まり
	ドレンホースの向きが悪い（逆勾配）
エアコン内部に問題がある場合	エアコンフィルターの汚れ
	熱交換機・ドレンパンの汚れ
	エアコン内部の部品の不具合

<ドレンホース(配管)とは>

排出ホースのことで、エアコン使用時に結露で発生した水を外へ排出する役割をしてます。ドレンホースが汚れなど何らかの原因で水が排出できなくなると、逆流をしてエアコン本体へ水漏れを起こす原因になります。

<エアコン内部の汚れとは>

エアコンフィルターが汚れてホコリが付着したまま放置していると結露が多く発生し水が綺麗に排出されない場合があります。他にも熱交換器の汚れなども考えられます。

ドレンホース(配管)汚れを吸引
ドレンホースの詰まりを取るため、水を吸える掃除機を使ってドレンホースの汚れを取り除いていきます。
エアコン内部から出てきた水
エアコンから茶色水が出てくる時があります。
エアコン内部の汚れが溜まったり、ドレンホース(配管)詰まりなどで排水不良が起きてエアコンから茶色い水が出ててくることがあります。
ドレンパンの汚れ
ドレンパンの役目は、結露水を受けとめる受け皿です。ドレンパンの黒い汚れはカビ・細菌繁殖になります。カビや細菌は高温多湿を好みます。放置しているとカビ臭い不快な臭いやアレルギーに繋がる時もあります。　
ドレンポンプ汚れ
ドレンパンを汚れたまま運転し続けると、ドレンパンの汚れをドレンポンプが吸い込むことになります。ドレンポンプ内部が徐々に汚れで詰まり、その結果水漏れや故障の原因に繋がります。

「急な水漏れやトラブルを防ぐには」

ドレンホース(配管)を定期的清掃

エアコンフィルターは2週間に一度清掃

専門業者へ定期的なメンテナンス依頼

エアコンはカバーで覆われており内部の汚れを確認することが難しくなります。毎日お使い頂くエアコンの急なトラブルを避ける為にも定期的なメンテナンスがとても大切になってきます。

毎日使うものだから定期メンテナンスが大切です

人が集まる場所、施設ではお部屋の空気を清潔に保つことが大切です。

エアコン洗浄を行わずにいると、冷暖房能力が低下し消費電力が上がるだけでなく、内部の汚れ・カビが蓄積し水漏れや、故障の原因に繋がります。
エアコン洗浄は、フィルター清掃だけでは除去できない内部のカビや、汚れだけでなく、細菌類を除去します。
また、抗菌剤を使用することで、カビや菌の繁殖を抑制します。
使用状況によりますが、1～２年に1回の洗浄をおすすめします。